松井が加わった日本代表中盤、華麗なハーモニー奏でられるか
http://sports.yahoo.co.jp/news/20070907-00000080-ism-spo.html
日本代表はオーストリア・クラーゲンフルトで現地時間7日(以下現地時間)にオーストリア、11日にスイスと対戦する。
オシム監督就任後、アウェイでのテストマッチ、欧州の国と試合を行なうのは初めてとなる。
オーストリア遠征メンバーのなかで最も注目を集めるのが、約2年ぶりの代表復帰を果たした松井大輔(ルマン:FRA)。
左右両サイド、トップ下でプレーするファンタジスタで、今シーズンは所属チームでも開幕から結果を出していたところでの、オシムジャパン初招集となった。
8月22日のカメルーン戦では「個人の能力で局面を打開できる選手」として、田中達也(浦和)、大久保嘉人(神戸)が3トップのサイドで起用されたが、松井にも同様の役割が求められるだろう。
ルマンでは外国人選手相手にも、巧みなステップとトリッキーなフェイントを武器にアシストを量産しているだけに、得意のドリブル突破からチャンスを生み出したい。
また、元来はMFの選手のため、パスの展開力も持ち合わせているところが松井の強み。
中盤の中村俊輔(セルティック:SCO)、遠藤保仁(G大阪)らとどのようなハーモニーを奏でるのかも楽しみだ。
そのほかでは、カメルーン戦では疲労を理由に招集が見送られた巻誠一郎、羽生直剛、山岸智の千葉勢が復帰。
アジアカップでのパフォーマンスは決して満足いくものではなかっただけに、彼らとしてはここで監督の信頼が正しいことを証明したい。
一方で「開催地」オーストリアのクラブ、ザルツブルクに所属する三都主アレサンドロ、またスイスのバーゼルに所属する中田浩二は招集されず。
移動の負担が少ないことから、招集のタイミングとしてはベストかと思われたが、ヨーロッパ遠征だからということで欧州組を一気に増やすのではなく、あくまでもベースは国内組だというオシム監督の考えが窺える。
対戦相手となるオーストリアとスイスは、EURO2008の共同開催国である。
オーストリアは02年W杯、06年W杯と連続で出場を逃している。
だが、豊富な運動量に裏打ちされた攻撃的なサッカーでレベルアップしてきており、8月22日のチェコとのテストマッチでは1対1と引き分け、自信を付けたばかり。
地元観客の目の前で日本に敗れるわけにはいかないだろう。
スイスは06年W杯のベスト16チーム。決勝トーナメント1回戦でウクライナにPK戦で敗れたものの、4試合すべてを完封し「史上初の無失点での敗退」となったことは記憶に新しい。
彼らの鉄壁の守備を崩すのは、どんな国でも至難の業だろう。
また、攻撃陣にもアレクサンドル・フレイ(ドルトムント:GER)などのタレントが揃っており、彼らをどう抑えるかも日本にとっては大事になってくる。
今回の欧州実力国との敵地での対戦は、現時点での日本の実力を推し量る、絶好の機会となるだろう。
(Yahoo!ニュース)
日本代表
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